「ロミロミの話」カテゴリーアーカイブ

久々にブログで宣伝。
ハワイにイキイキと生きる方法を学ぶ。そんな本を書きました。
ぜひぜひ一度読んでみてください。

ほんものの「ホオポノポノ」とは?
フラとロミロミ、そして健康の関係は?

など、イキイキと健康に生きるための秘訣をハワイのい生き方達人に学びます。

写真もほとんど私が撮ったもの。絵と文で楽しんでください。

 

(以下AMAZONの解説です)======

生きることが楽しくシンプルになる癒し本 



2007年にハワイの伝統を保持するのに貢献した著作に州政府から与えられる「キープ・イット・ハワイ賞」を受賞した『Hawaiian Massage : Lomilomi sacred touch of aloha』から、カフナ(専門職の神官)の子孫や長老たちが語った古代ハワイアンの本物の叡智・格言を引用し、日本読者向けに大幅加筆、再編集したハワイ系ヒーリング本の決定版。近年話題の、アロハアイナ、ロミロミ、ラパアウ、ラアウラパアウ、ハ、フラ、プレ、ハナリマ、ホオポノポノ、ポハクヴェラ、ロミヴァヴァエ、ホオマエマエなど、20のキーワードの本来の考え方や意味を、一語完結の構成でわかりやすく解説しています。生きていくことをもっと楽に、もっとシンプルにするヒントが満載です。 

こちらから購入可能。
小学館SHOP http://www.shogakukan.co.jp/books/detail/_isbn_9784093882170

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ハワイ式ゆるゆる夏の暑さ克服法

ハワイの「カフナ・ラパアウ」。古代から伝わる優れた技術や知識を英才教育によって叩きこまれた医療の達人です。

常夏の暑いハワイでイキイキと生活するハワイアン。そこでは熱中症などという言葉はあまり聞いたことがありません。今回は暑い夏を元気に過ごす方法をこの達人から学びます。

1.水を飲む

達人は「健康になるためには、とにかく水をたくさん飲め」と言います。ただ、その飲み方にはコツが。?冷水は飲まない。常温の水を飲む。?スポーツドリンクより水。スポーツドリンクは血糖値と血圧を上げると達人は考えています。?ゆっくり、少しづつたくさん飲む。?2?のペットボトルを持ち歩くくらいの感覚で。

2.汗をかく

現代人は汗をかくことを嫌います。服がぬれて気持ち悪いから。汗をかくことを恐れてはいけません。たっぷり汗をかけば心も体もスッキリ。シャワーを気軽に浴びることができない人は、着替えをたくさん持って外出。これがコツ。

3.海に入る

暑いとき、ハワイアンはすぐに海に飛び込みます。着替えは車の中に常備。日本ではなかなかできませんが、洗面所で顔、首、腕を濡らすだけでもかなりの熱中症対策。頻繁に体を冷やしてあげましょう。

4.からだを揉む

中国式には暑いとき「湧水」を押す、的なツボもありますが、ハワイアンはそんなこと気にしません。頭から足の先まですべてを揉みほぐしていきます。夏バテの多くは部屋と外との寒暖差などによって生じる自律神経失調からくるのだそう。からだをマッサージすることは自律神経を正常にする効果もあり、夏バテ防止には最適です。とにかく揉んで揉んで揉みほぐす。一度お試しを。

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三重タイムズに掲載中の「NOA YOSHIさんの楽園ハワイに学ぶピュアライフ」より転載
[肩こり編]2012年6月15日掲載/[腰痛編]2012年7月20日掲載

 

【保存版】ハワイ式ゆるゆる体操[肩こり編]

肩こりは多くの日本人が抱えている大問題。今回はCHIEKOクウイポロミロミ代表がハワイの長老から伝授され、さらに日本人向けに改良した「ハワイ式ゆるゆる肩コリ解消法」を紹介します。

「ゆるゆる」のネーミングには二つの意味があります。ひとつは「時間のあるときに2分だけ」というゆるゆる。ふたつめは「体は緩(ゆる)めることで楽になる」というゆるゆる。この二つのハワイっぽい緩さが体をリラックスさせ、ゆがみを自然に矯正します。

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?まずは肩の力を抜いて「気をつけ」の姿勢。

?手をブラブラさせながら後ろを振り返るように体をねじります。

?ゆっくりと左右交互に。でんでん太鼓(ご存知?)がお手本。ポイントは肩の力を抜いて肩をブラブラ動かすこと。10回?20回、気持よくなるまで何回でも。

2.

次はマサイ族のように続けてジャンプ。高く飛ばなくてもOK。肩の力を抜いて肩が自然と上下に揺れる感じで10回?20回、お好きなだけ。

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?まずは腕を体の横に腕を伸ばして、ひじを曲げます。わきの下90度、ひじを90度曲げた状態。

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?その腕の形を保ちながら、ゆっくりとひじを体の前にもっていきます。最後は上腕と上腕がくっつくまで。このときにスーッと息を吐きながらやると効果的。

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?そしてまたそのままの形で腕を体の横に広げます。きるだけ胸をそらせて、肩甲骨が後ろに引っ張られる感じを意識しましょう。?この開閉運動を10回程度。これだけ。

 

 

【保存版】ハワイ式ゆるゆる体操[腰痛編]

「時間のあるときに2分だけ」というゆるゆる。そして「体は緩(ゆる)めることで楽になる」というゆるゆる。この二つのゆるゆるで体を楽にする「ハワイ式ゆるゆる体操」。前回の肩こり編に続いて今回は腰痛解消法です。体をリラックスさせ、ゆがみを自然に矯正することでスッキリと健康な体を取り戻しましょう。

[指導:米国ハワイ州マッサージライセンス保持セラピスト・チエコ先生(クウイポロミロミ代表)]

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?まずは体全体の力を抜いて椅子に座ります。

?大きく息を吸って、そのあとゆっくりと吐きながら体を前に倒していきます。無理なく倒せるだけ、ゆっくりと。

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?体を倒したまま息を吐き続けます。

?吐ききったら、息を吸いながら体を起こします。

?以上を3?4回。

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?肩の力を抜いて「気をつけ」の姿勢。

?手をブラブラさせながら後ろを振り返るように体をねじります。

?ゆっくりと左右交互に。でんでん太鼓(ご存知?)がお手本。ポイントはしっかり、ゆっくりと腰をひねること。10回?20回、気持よくなるまで何回でも。

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?どこでもかまいません、体を仰向けにして寝た姿勢。

?息を吸いながら、右足のひざを引き寄せるように曲げ、左手でひざをタッチします。

?息を吐きながら左の手で曲げた右ひざを左の床に引き寄せるように体をひねります。このとき顔は逆の右側を向きましょう。

?息を吐き終わったらゆっくりと戻して逆側も同じように。一度お試しください。

 

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Lapa'au   

古代ハワイの医療

Hawaiians of old`cleared the way`with prayers before they began

   an undertaking.

   MARY KAWENA PUKUI,1972

 

   80 persent of healing is spiritual,and 20 persent La`au.

   PAPA HENRY AUWAE,1968

 

 

昔のハワイアンは仕事をはじめる前に「道を開く」祈りを捧げました。

[マリー・カヴェナ・プクイ 1972年]

ヒーリング(治療)の80%はスピリチュアルなもので20%は医学(医薬)なのです。

[パパ・ヘンリー・アウヴァエ 1968年]

 

『人生がきらめく。アロハヒーリング20の智慧』(小学館)より
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4093882177/mtl-22/

 

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AKUA

For healing,planting,fishing,harmony of spirit,of working of nature

   is essential.By recognizing this,and establishing it with prayer,

   reverence,silence,working in early morning and evening,the old

   Hawaiian believed he derived great benefit from his labor.

   EMMA AKANA OLMSTED,1933

 

 

ヒーリング(治療)するときにも、木を植えたり魚釣りをしたりするときにも、自然の働きと人間の魂との調和は欠せません。

ですから昔のハワイアンは、

黙々と祈り、周りや自然への尊敬の念を忘れずに朝早くから夜遅くまで働くことが、

彼自身に大いなる利益を運んでくるのだと信じていました。

[エマ・アカナ オームステッド, 1933年]

 

『人生がきらめく。アロハヒーリング20の智慧』(小学館)より
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4093882177/mtl-22/

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おはようございます。自画自賛になってしまうので話半分に聞いてくださいw
ロミロミで腰痛が治ってしまった話など…
 
実は私、約2週間前に腰が痛くなりまして、それも寝返りが大変なほどの痛みがありました。医者の不養生、私の不摂生。
さすがに自分で自分を治療するわけにもいかず、妻にお願いをして、数日間続けてロミロミをしてもらいました。
 
ロミロミと言うと「マッサージ」を思い浮かべる方が多いと思うのですが、実はある程度熟練した人になると整体や接骨的なこともできるんです。
ボキボキッっていう感じのものではなくてストレッチや整体、そして指圧やマッサージをあわせた様な手技です。
 
不定期ではありますが、ロミロミをすること数日間。みごとに腰痛はおさまり、軽やかにw動き回っています。
 
いやいや、自分がこういう経験をするとますます病院の西洋的な治療ではない、体のケアというものを大切に思います。

 

心穏やかに生きる、ということ。
(中日新聞三重タイムズ2011年12月16日掲載より)

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あなたは心穏やかに生きていますか?
まあ、こんな世の中です。いつもニコニコ、ほのぼのと穏やかに生きていられる人は数少ないかもしれません。

でも、幸せに長生きをしたかったら、できるだけ心穏やかに生きていた方がいい、ということは皆さんもご存じのはず。ただそれができないでいるだけなんですよね。

ハワイアンっていつもニコニコしている、そんなイメージがありませんか?
陽気で明るくてピュア、そんなイメージ。

ほのぼのハワイアンの共通点は三つあります。

?自分に厳しくない分、相手にも厳しくない。
?面倒なことはすぐに忘れる。
?先のことは考えない。

この三つです。われわれ日本人から見たらいわゆる「ダメ人間」なのですが、これがほのぼのと心穏やかに生きる三箇条なのかもしれません。

言いかえればすべて「水に流す」ということです。自分を許し、他人を許し、自分自身で余計な面倒や不安を作り上げないこと、捨てること。いつもお正月のような心持ちでいること。

日本人は今まで一生懸命頑張ってきました。震災や敗戦にもめげないでこのような素晴らしい国を作り上げてきました。そして今もがんばり続けています。
とても素敵なことです。我々の誇りでもあります。でも一度、立ち止まって「ダメ人間」という視点で自分の生き方を考え、バランスのとれたものにしていく必要があるのではないでしょうか。ハワイアンの生き方を見て少しだけそう思いました。

文・写真
NOA YOSHI(のあよし)
『人生がきらめく。アロハヒーリング20の智慧』(小学館、1,365円)発売中。ネイティブハワイアン(マナ)講座も実施中です。
https://kuuipolomi.net/book/

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“フラ”という健康法

 フラ、そうです、ハワイのダンスです。

 フラの流れるように自然を表現している様は、とても優雅で繊細でドラマチックで、見ているとそれだけで楽園にいるような気にさせてくれます。

今や日本のフラ人口は50万人とも言われています。子供から高齢者までがウキウキと楽しめるのがフラの良さなのです。

このフラ、実はロミロミマッサージとも相通じる、心と体の健康、そして美容にまで良い素晴らしい健康法でもあることをご存知でしょうか。

フラというのは、もともと自然の神に捧げたお祈りです。例えば有名な火の神である『ペレ』が火山を噴火させないようにお願いするお祈り、豊作を『ロノ』にお願いするお祈り…。

お祈りをすると心がスッキリしますよね。難しい言葉で『浄化』などといったりします。ですからフラには心をスッキリと爽快にしてくれる働きがあるわけです。

それからフラは、腰を落としてゆったりと継続した動きをしますから、正しい姿勢で本格的にフラを踊っている人たちはバランスの良い筋肉がついて、余分な脂肪が取れてきます。

さらにフラは適度な運動量を継続して行いますから、ジョギングのような有酸素運動効果が期待できます。実はダイエットにはもってこいの習い事でもあるのです。

ロミロミマッサージもハワイアンのお祈りからはじまりました。そして心と体の治療を行ったのです。フラもロミロミも、心と体のバランスが健康にとって大切だと考えられていたわけです。

このような深い理由から、古代からフラの踊り手は体と心をロミロミで整えました。踊る前のコンディショニング、踊り疲れた後の体のメンテナンス。現在でも本格的なフラの踊り手はロミロミを受けることで自分のフラを高めようとしています。あなたも一度、ロミロミで心と体をスッキリさせてみませんか?

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暑い夏。体調を崩されている方、多いのではないでしょうか。今回は…

『ハワイアンの教える、暑い日はこう過ごす!』

をご紹介します。

暑い日、一番の対処法は『風通しの良いところで無理をせずゴロゴロだらだら過ごす』。古代からハワイアンはこうして暑い日を乗り越えていました(笑)。 …何?それじゃ参考にならない?

そりゃそうです。忙しい日本人社会、そんな風に毎日過ごすわけにはいきませんよね。ではでは、そういう忙しい人へのハワイアン暑い日対策をひとつ。

まずは運動前の水分補給。水やスポーツドリンクをしっかりと飲みます。500ミリリットルくらいかそれ以上。飲めるだけ。

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それから散歩でも体操でも競技スポーツでも何でもいいですから汗をかくことをやりましょう。少々暑くても外のできるだけ日の当たらない木陰などで体を動かすのがベストです。帽子などの熱中対策をして休み休み何回かにわけて体を動かします。汗をかいたらぬるめのシャワーを浴びてしっかり水分補給。ポイントは冷たすぎるものは飲まないこと。お腹をこわしちゃいますから。

もしも体を動

かすのがつらいほど疲れていたら、ぬるま湯に長い時間入るのも一手です。 (これは日本流?)

ほんの短時間に身も心もさっぱりします。

それから最近増えているのは冷房が原因の肩こりや腰痛、そして全身の倦怠感を訴える方。これはかなりつらい。

こういう方はまず、ストレッチなどで体をほぐしましょう。できれば専門家のロミロミやボディケアそしてマッサージを受け、体をほぐし、体内を動かしてあげられればベストです。その日一日はだるい感じがするかもしれませんが、翌日にはすっきり爽快、元気ビンビンになっているはずですよ。

まずは少しずつ体をほぐして、調子が出てきたら休み休みの無理ない運動。これがゆったりハワイ流健康法です。

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ご存知の方は知っている…当たり前です…カイポカネアクア師です。

写真家の高砂淳二さんもハワイアン文化の師匠とされています。

この写真は卵専門店でイキのいい卵を買ったことを自慢している一幕。

 

今回久々にお会いしたのですが、この人、不思議なことにどんどん若くなっている。

昔の写真は本人が怒るので載せませんが(笑)

高砂淳二さんの「ハワイの50の贈り物」に載っている7~8年前の写真と比べると今の方がよほど若い感じがします。

 

若さの秘訣は「節制」です。

 

師匠は基本的にお酒もたばこも大好き。

一緒に飲んでいるとかなり夜が深くなるまで離してくれません。

ビールが大好きで、ときには昼から飲んだりしちゃう人です。

 

とjころが時々一切お酒を口にしなくなる時期があります。

短い時には1ヶ月くらい、長い時には半年以上もお酒を飲みません。

「スピリットが飲むな、という」

と本人は言うのですが、我々凡人には、

「飲みたくなくなった時には飲まない」

だけなような気がしてしまいます(笑)

 

でも師匠いわく

「それがスピリットが語りかける、ということなのだ」

だそうです。

 

なんとなくわかります。

 

周りに振り回されることなく

「気分」通りに生きること。

それも「好きなことをやる」というだけではなくて

「好きなことをやめる」ことまで含めて流れや気分に任せる。

それも大切なのかもしれません。

 

師匠の若さの秘訣は「節制」。

そしてその奥に見え隠れする「気分で生きる」というきわめていい加減だけど難しい生き方なのかもしれません。

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Noa Yoshi Profile

●Island-Wellness Co.,Ltd.代表
●クウイポロミロミスクール&サロン経営
●執筆、講演活動(ハワイ・ポリネシア・ヒーリング・サロン経営)
●国立琉球大学国際地域創造学部ウェルネス研究プラットフォームアドバイザー
(略歴…Amazonより)
東京生まれ。慶応義塾大学卒業後、広告業界でマーケティングプランナー。旅行関連の広告宣伝にたずさわり島にハマる。その後ハワイに渡り、マッサージ会社を設立、ハワイのヒーリング研究のためネイティブハワイアンのカフナ(高位の専門職)や長老のインタビューおよび文献研究を始め、現在に至る。
(執筆した本など)
http://www.amazon.co.jp/NOA-YOSHI/e/B006474ZB8/
(Facebook)
https://www.facebook.com/noayoshi
(Instagram)
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