今期時は約2009年に雑誌のために書いた記事の2014年改定版です。

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オハナ(ʻOhana)とは?


 

「Ohana(オハナ)」はハワイ語です。 一般的には「家族」と訳されています。 ハワイに関わる人たちすべてに欠かせない重要なキーワードにもなってきました。

ただ最近、間違いではないのだけれども、ちょっとニュアンスが違って理解されていることも多いようで。 ハワイ好きであればしっかりとハワイアンが大切にしているワードを知っておきたい、ということで、あらためてハワイアンへのインタビューや文献から調べてきた「Ohana(オハナ)」について書いてみようと思います。  

辞書によると

「OHANA(オハナ)」、Wikipediaではこう解説されています。

オハナ

オハナ(ハワイ語: ʻohana)は、ハワイ語で、広義の「家族」に相当する概念。
ただし、オハナは、血縁関係がない者も含んだ意味での「家族」を意味するという点や、世代を超えて永々と続くという捉え方が強調される点に特徴があり、英語の「family」などと単純に同一視すべきではない概念であるとされる[1]。
オハナは、もともと経済的に結び付き、精神的にも支え合う互助の関係にある血縁者、親戚の集合体を指していたとされるが、それが、血縁以外の親しい関係にある者などまで含む形に拡張される、また、そうした家族的絆を支える精神を意味するとも説明される[2][3]。
ディズニーのアニメーション映画『リロ・アンド・スティッチ』や以降の関連作品では、オハナが重要なキーワードとしてしばしば用いられる[4]。
オハナは、ハワイ語の単語として比較的よく知られており[3]、ハワイに関わる店舗の名称などに用いられることがよくある。
また、ハワイアン・レストランなどにおいて、従業員を「オハナ」と称することがある[5]。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%8F%E3%83%8A

Nā Puke Wehewehe ʻŌlelo Hawaiʻi(ハワイ語辞書)によれば

ʻohana

1.nvs 家族、親戚、親族グループ; 関連。家族全員、拡張家族、拡張家族、一族

2.vi 家族の祈りのために集まる (「オハナの祈り」の略)

 

オハナを知るには「アロハ」から

昔、出会ったハワイアンのお婆さんに

「白人の言ってる”Aloha”なんて聞きたくもないね。あんなやつらにハワイアンの愛がわかってたまるもんかい」

と言われたことがあります。

ちょっと頑固なお婆さんでしたが、昔ながらの「ハワイアン」の文化を大切にしている素敵な人でした。

オハナの話をするのにはここから話をはじめなければなりません。

南国研究の第一人者である後藤明先生も言っているけれど、 白人の愛っていうのは能動的で積極的なPASSIONの愛が多い。

 

それに対して日本人とかハワイアンの愛はもう少し奥ゆかしい。 情愛、とも言うべき、心から相手に溶け込んでいくような愛。

人に対しても、大地に対しても、地球に対しても、溶け込んでいくように抱く感情。

愛というよりも「深い情を持った絆」という方がぴったりくる感情。

このようなキリスト教の愛とはちょっと違う感情、それがAlohaの愛です。

こう考えてみると、先のハワイアンのお婆さんが白人さんの言う「Aloha!」にイライラしていた意味が少しわかる気がします。

オハナとは

オハナ、っていうのはそういうAlohaな「愛」ともいうべき「絆」で結ばれた人のことを言います。

家族、というよりも「たしかな絆を持った一族」、と言う方が近いかもしれません。

昔のハワイは多くの家族(親戚一同)が寄せ集まって大きな一族を形成して、生き死にを共にしていました。

血縁者を中心に、血縁の無いものまでが身を寄せ合って生きていたわけです。

子供までもが水を汲んだり、木や葉を集めてきたりする役割を持っていて、だれ一人欠かすことのできない集まりです。

誰かが仕事をさぼったり、喧嘩をしたりすると、そのオハナ全体が全滅の危機に直面することになります。

そのため、オハナの中の対立やわだかまりはタブーでした。

ハワイアンは、オハナ内のわだかまりを取り除くために「ホオポノポノ(Ho’o Ponopono)」という儀式や習慣をもっていたほど、オハナ内でのポノ(平和で正常な状態)をたもつことにこだわっていたのです。

オハナとは、こういった生き死に関わる絆の強い運命共同体のことを指します。

これが正しいオハナの意味です。

「家族」というとお父さんとお母さん、そして子供たち、せいぜいそれにおじいさんとおばあさんを加えたユニットのことをイメージしてしまいますが、ハワイ語の「OHANA(オハナ)」にはもっと大きな意味、「一族」とか「生き死にを共にする命を懸けた運命共同体」「生きていくために、お互い欠かすことのできない一族」という本当の意味があります。

あるとき、ハワイアンの長老と話をしていた時、その長老のファンであるという仲良し数名の女性が話しかけてきました。

ネットで知り合った「ハワイ好き」がワイキキに集合して初めて顔を合わせた、というグループ。

(その長老はたまに日本のテレビにも登場するハワイアンだったのでハワイ好きの皆さんは知っていた模様)

優しくハワイアンな感じでなごやかに話が流れていく中で、その女性グループの中の一人が 「私たち、ハワイ好きのオハナなんです」 と言ったとたんに長老の顔色が変わりました。

「君たちは、本当に命を懸けて愛し合っているのか?」

長老はそれきり女性たちとは口をききませんでした。

そのとき、生粋のハワイアンにとって「Ohana」という言葉は、とても大切で重い言葉なんだな、と実感したのでした。

命を懸けた付き合い、とまではいかなくても、何か同じ目的に向かって力を合わせて進んでいく強い絆をもった集団のことを「Ohana(オハナ)」と言います。

なんかカッコイイ言葉ですね。

NOA YOSHI

 

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