オアフ島プナホウ手前。ただの海。
月別アーカイブ: 2011年6月
珍しい写真。
バースストーンに虹。
結構知られていないパフアヘイアウ
ハワイ、ヒーリングツアー。
最近オプショナルツアー売り上げ上位の常連だそうです。
パワースポット系の本まで出たりして注目度高し、です。
この前ハワイ在住の友人「J」に言われたのですが、
このヒーリングツアーをハワイはじめて企画したのはこの酋長、
実際にそれを実現したのはJではないか、
という話になりました。
本当でしょうか…(笑)
はじめて企画してやったのが1999年。
まだパワースポットなどということが流行っていなかった頃だったと思います。
確かにどこかのまねをしたわけではなく、
ケアモクのロコしか行かない安っぽいバーで思いついたのだけは本当の話です。
最初はハワイアンの聖地(神殿とも言われます)「ヘイアウ」めぐりの旅でした。
ワイキキのパワーストーンを見たりパワースポットを回った後、
観光っぽくこの木なんの木を見て(実はモアナルアガーデンもハワイアンにとっては大切な場所なのです)、
一気にノースへ。
途中でワヒアワのパワーストーン(今は移動)を見て、
王家が子供を産んだ聖地バースストーンへ。
そのあとワイメアのプウ・オ・マフカヘイアウへ。(ここはパワーが強すぎるということで行かなくなりました)
そこからぐるっとプナホウ、アイエア等を回って、というオアフ一周の旅でした。
たしかはじめてのお客様は ぴあ関西の副編集長だったような。
まだまだハワイものんびりしていて面白かったなぁ、などと考えたりします。
大好きなカピオラニコーヒーショップのオックステールスープ。
これ美味しいんですよね。
テニス仲間との朝練後はほとんどがこのオックステールスープ。
そうそう。朝から食べちゃうわけです。
適度に不健康な塩っぽさが最高にオイラの舌を刺激したりするわけで。
この写真を見ただけでも口やあごのあたりがゆるくなった気がします。
いつもは無愛想なキャシー(テニス仲間内で勝手に名前つけてこう呼んでます…ごめんなさい)も、写真を撮ると言ったとたんに歯を見せてくれました。
なんともぎこちない。
いつもの通りでいいのに、キャシー。
知っている人にはたまらなく笑える写真です。
おまけ
アラモアナビーチカラーの、ダイヤモンドヘッド。
ゆるゆるです。
これが夏おつまみ。右がアヒポケ、左がロミサーモン
『ハワイアンな夏おつまみ)』
さてさて蒸し蒸しの夏です。ビールのおいしい夏。お酒を飲めない人だって麦茶やコークをごくごくと一杯。今回はこんな夏のシーンにぴったりの常夏ハワイ定番おつまみ、「ププ」を2種類紹介します。
食欲の落ちる夏。常夏ハワイの知恵をしっかりと借りて、さわやかで元気一杯のピュアライフを過ごしちゃいましょう。
?アヒポキ(ポケ)
アヒとはマグロ、ポキとはぶつ切りのこと。ハワイ流「マグロ刺身のぶつ切り漬け」です。ビールだけではなく、あらゆる酒類、そしてノンアルコールの飲料にもぴったりのおつまみです。
創り方は簡単。ぶつ切りのマグロの刺身とスライスして塩水にさらした玉ねぎに、ごま油(多め)、醤油、そして塩(できればハワイアンソルトなどが雰囲気もあって良し)を入れて和えるだけ。冷蔵庫で10分以上冷やしておけば完璧です。
?ロミ(ロミ)サーモン
ロミとは揉むこと…われわれの「ロミロミ」も日本語にすれば「揉み揉み」なのです。要するにこちらは「揉まれサーモン」という料理。さっぱりとした塩けが弱った夏の胃には最高の贈り物です。こちらもどんな飲み物にもあってしまう万能ププ(おつまみ)です。
まず主役はサーモン。小さく切った玉ねぎ、トマト、万能ねぎと適量の塩とレモン汁(ポッカなどの簡単なものでよし)と合わせてしっかり揉みこみます。サーモンが適当な大きさに千切れるまでしっかり揉み揉みしましょう。この揉み具合が美味しさの秘訣。われわれロミロミボディセラピストに揉ませていただければ最高のロミサーモンができるのですが。
夏の健康法は栄養がしっかり取れる食事と「夏冷え」によって滞っってしまった身体の循環を元に戻すことです。
そのためには身体へのボディケアは欠かせません。この機会に一度ロミロミをご体験下さい。
ぼよよん共和国、っていうのは中西圭三さんが「まあるい笑顔」を広げるためにはじめたボランティアプロジェクト。
われわれは伊勢でのチャリティライブから、活動の一端をお手伝いしています。
中西圭三さん、素晴らしい考え方と心を持った人。
とくに今回の大震災については、繊細に、真面目に、真剣に多くのことを考え、震災後すぐにチャリティ活動を始めました。
4月17日の奈良を皮切りに、4月18日の伊勢、5月22日の大阪では皆さんからの義捐金を集め、昨日は避難されている方々の多い棚倉町での開催になりました。
まずは被災されている方が避難されている「ルネサンス棚倉」の会議室で生声コンサート。
約40名の方々を前に数曲を生声で披露しました。
なかなか聞けませんよ、中西圭三の生声。
「目の前で聞けて幸せ」
相馬郡から原発を避けてこられた方。
だって目の前数メートルのところで中西圭三さんが歌ってるんですから、痺れますよね(笑)
伴奏は、ずっと活動を一緒にされているパパゴンこと鈴木英俊さん。
のほほんとした顔をしていますが、前日まで角松敏生さんコンサートのために連日長時間のリハをぬっての根性参加。
手をアイシングしながらの参加です。
こういう純粋な気持から沸きあがる「力」って人に伝わるんですよね。
この後、われわれ「肩揉み隊」が被災者の皆さん、そしてそのお世話をされている方々を肩揉みしちゃいました。
われわれハワイアンマッサージ(クウイポロミロミスクール&サロン)の3名と、セブ島式マッサージ(ヒロット)の2名、計5名です。
みなさん、肩も腰もコリまくり。
皆さん口をそろえて「待遇がいい」とおっしゃってるここですら、皆さんの心労と身体のお疲れが身体にあらわれていました。
大変なんですね。
そういうしかないようなお話ばっかりです。
ほとんどが福島原発の20キロ圏内で家がほとんど損壊していない方ばかりなのでなおさら焦燥感が募っておられます。
もう、我々には肩を揉むことと祈ることしかできません。
でもでも、
みなさんが「よく来てくれたねぇ」と暖かく迎えてくれて、
「気持ちよかったよ。疲れが吹っ飛んだ。」
と言ってくれました。
なんだかわれわれが癒されに行ったような、そんな感じまでしてしまう今回の肩揉み隊でした。
「国内苦手な山下マヌー氏が国内を歩く」というちょっと面白企画の企画者として取材に同行してきました。
今回は岐阜の長良川、鵜飼を見る旅。
内容自体はあまり私が書いてしまうとマヌーさんが書くことなくなるといけないので(爆)…というか、あまりかけないのですが、とにかく男3人旅、楽しかったのです。
(詳細はじゃらん東海、8月1日号で)
山下マヌー氏、じゃらん東海編集長原田氏、私。
とにかく濃い3人の「大人の修学旅行」でした。
原田氏と山下氏は昨日が初対面。にもかかわらず共通の知人も多く「旧知の友」のように…。最後は浴衣で一つのお部屋で就寝。本当に「修学旅行」そのままでした。
まあ、それにしても、山下マヌー氏の才能っていうのはすごい。頭の中をのぞいてみたくなる回転の速さです。
おまけに視点が常人とは違う。プロも一流になると違うものなのだなぁ、などとのんきに感心。
編集長原田氏も頭の回転が速い。ただ酒が入るほどにゆっくり待ったりして最後は寝るけど(笑)
鵜飼見物船上のビールに始まり焼酎、日本酒。
そして下船後一面識もない「ゆき」ちゃんにツイッターで呼ばれておされなカフェへ。
とても素敵な人だったのでラム酒からワイン…。
かえりがてらは「〆なきゃいかんでしょう!」というマヌー氏の一声で全員ラーメン。うまかった。
そこでもしこたまビールを飲んで…、という暴挙。
最後は部屋飲み。焼酎のお茶割に柿の種のトッピング。
大変美味しゅうございました。
いやいや、男同士の旅、高校生気分に戻れるのも最高だけれど、いろいろな刺激を受けてしまう素敵なひと時でした。
これから定期的に3人旅をすると思うとワクワクです。
今日は時間がないのでここまで。
旅って楽しいな!!
ご存知の方は知っている…当たり前です…カイポカネアクア師です。
写真家の高砂淳二さんもハワイアン文化の師匠とされています。
この写真は卵専門店でイキのいい卵を買ったことを自慢している一幕。
今回久々にお会いしたのですが、この人、不思議なことにどんどん若くなっている。
昔の写真は本人が怒るので載せませんが(笑)
高砂淳二さんの「ハワイの50の贈り物」に載っている7~8年前の写真と比べると今の方がよほど若い感じがします。
若さの秘訣は「節制」です。
師匠は基本的にお酒もたばこも大好き。
一緒に飲んでいるとかなり夜が深くなるまで離してくれません。
ビールが大好きで、ときには昼から飲んだりしちゃう人です。
とjころが時々一切お酒を口にしなくなる時期があります。
短い時には1ヶ月くらい、長い時には半年以上もお酒を飲みません。
「スピリットが飲むな、という」
と本人は言うのですが、我々凡人には、
「飲みたくなくなった時には飲まない」
だけなような気がしてしまいます(笑)
でも師匠いわく
「それがスピリットが語りかける、ということなのだ」
だそうです。
なんとなくわかります。
周りに振り回されることなく
「気分」通りに生きること。
それも「好きなことをやる」というだけではなくて
「好きなことをやめる」ことまで含めて流れや気分に任せる。
それも大切なのかもしれません。
師匠の若さの秘訣は「節制」。
そしてその奥に見え隠れする「気分で生きる」というきわめていい加減だけど難しい生き方なのかもしれません。
『オハナ(家族・一族)』
「おはよう」から「こんばんは」、さらには「さようなら」や「愛しているよ」を表す、なんにでも使えちゃう「アロハ!」というハワイ語のほかに知っているハワイ語はありますか?… 「マハロ(ありがとう)」などもよく使う言葉ですよね。
ハワイアンがとても好きな言葉の一つに「OHANA(オハナ)」という言葉があります。辞書などでは「家族」と訳されています。
ハワイアンとの間に強い絆が生まれると
「おまえはオハナだ」
と言われることがあります。わかりやすく言えば「家族のように身近で心の通った絆の深い仲間だ」という意味です。めったに言われることはありませんが、それは一生の付き合いになったことを意味します。
昔のハワイアンは現代のような両親と子供、という今のような小さな家族構成ではありませんでした。二世代前から二世代後、そして全く血の繋がっていない人までが「一族」として暮らしていたわけです。
「一族」は各々が役割を持っており、お互いがお互いの命を預け合って生きていました。漁の上手な者は漁をし、カヌー作りの上手い者はカヌーを作り…。例えば漁をしている者が魚一匹取れなければ一族は飢に瀕してしまう。そういう絆の中で「一族」は結束していったわけです。
命を預け合っている「一族」の絆はすさまじいものです。子供は一族全員で育てます。食べるものがない時には子供、老人、大人の順に少ない食べ物を分け合ったと言います。昔の日本もそうでした。
核家族化してしまい、人の間のコミュニケーションが難しくなってしまった現代に起きた震災。家族同士、近所同士、地域同士…最終的には日本人という民族同士が力を合わせてこの困難を乗り越えなくてはいけない、そう天に言われているような気さえします。
がんばろう!日本!