オプ・フリ(お腹ロミロミ)
「人間の体は胃が体の中心にないと(正しい位置にないと)不健康で病気になるんだ」というハワイの伝統医療の考え方から生まれたのがオプ・フリ、といわれています。
てっきり大昔からハワイの医療関係者(カフナとかえらい医者)が創り出してきた理論と技だと思っていたわけです。「ロミロミはオプ・フリから始めないとねっ」などという人々もいたりするので…というか尊敬するカイポ・カネアクア師もそんなこと言っていたし。 ところがこの資料によるとオプ・フリってポルトガルのものだったんだ…。
色々な文化を吸収して熟して自分のものにしてきたハワイアンとしては当然のことなんでしょうか…
オプ・フリ。特に子供の場合、気持ちが悪くなるのは、転倒などが原因で胃がよじれたり捻られたりした結果であると信じられていた。症状は片足のどちらかが短いことに現れる。治療はマッサージをするか胃を縛ることである。この診察や治療はポルトガルから学んだと言われている。 (Pukui & Elbert Dictionary,1986)
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