ハワイ式ゆるゆる夏の暑さ克服法
ハワイの「カフナ・ラパアウ」。古代から伝わる優れた技術や知識を英才教育によって叩きこまれた医療の達人です。
常夏の暑いハワイでイキイキと生活するハワイアン。そこでは熱中症などという言葉はあまり聞いたことがありません。今回は暑い夏を元気に過ごす方法をこの達人から学びます。
1.水を飲む
達人は「健康になるためには、とにかく水をたくさん飲め」と言います。ただ、その飲み方にはコツが。?冷水は飲まない。常温の水を飲む。?スポーツドリンクより水。スポーツドリンクは血糖値と血圧を上げると達人は考えています。?ゆっくり、少しづつたくさん飲む。?2?のペットボトルを持ち歩くくらいの感覚で。
2.汗をかく
現代人は汗をかくことを嫌います。服がぬれて気持ち悪いから。汗をかくことを恐れてはいけません。たっぷり汗をかけば心も体もスッキリ。シャワーを気軽に浴びることができない人は、着替えをたくさん持って外出。これがコツ。
3.海に入る
暑いとき、ハワイアンはすぐに海に飛び込みます。着替えは車の中に常備。日本ではなかなかできませんが、洗面所で顔、首、腕を濡らすだけでもかなりの熱中症対策。頻繁に体を冷やしてあげましょう。
4.からだを揉む
中国式には暑いとき「湧水」を押す、的なツボもありますが、ハワイアンはそんなこと気にしません。頭から足の先まですべてを揉みほぐしていきます。夏バテの多くは部屋と外との寒暖差などによって生じる自律神経失調からくるのだそう。からだをマッサージすることは自律神経を正常にする効果もあり、夏バテ防止には最適です。とにかく揉んで揉んで揉みほぐす。一度お試しを。