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2007年9月カイポWS2004.JPG

ハワイの師匠であるパーカー・カイポ・カネアクアから届いたメールです。

いただいたレターを公開するのはいかがなものかとも思いましたが、私や仲間だけではなく、おそらく日本の皆様に充てたレターであると判断しましたので公開いたします。

(カイポ師からの言葉を日本人の奥様が日本語に直して送ってきてくださった手紙です。原文そのまま)

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Aloha 日本の皆様

このたびは大変な災害で日本の何処にいても、どんな被害があるのか分かりませんが、皆様のことを案じております。皆様無事でいらっしゃいますでしょうか。

どんなことも意味があってのことだと思いますが、カイポは「私たちは時々自分自身をテストする事が必要だ」と言っておりますが、ほんとうに神様からいただいたこの警告のサインをないがしろにすることなく、いつでもどんなことにも気をつけて過ごしたいですね。そして、お互いに助け合うということ。どんなに離れて いても出来るただひとつのことは祈ることだと思います。どうか、祈ってください。ご自身、家族、友達、そして他の人のためにも。

私たちも勿論祈っております。そして、皆様が無事であることを信じております。

神様の祝福がありますように。

Mahalo

カイポ&三和子

中日新聞三重タイムス3月11日に掲載された文章に少し加筆したものです。

地震で大変な時期に、とも思いましたが

亡くなられた方々のご冥福を祈り、

未だにつらい思いをされている方には、

ほんの少しの気晴らしになれば幸い

と考えて載せさせていただきます。

 

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酋長いちおしのレイプロデューサーUMAHANA作。ハワイ魂あふれたレイ。 www.umahana.com

 

『レイとハワイ魂』

ハワイ・ホノルルの空港に着くと可愛いロコガール=現地の娘さん(たまにおじさんだったりもしますが…)が首にかけてくれる色とりどりの美しい首飾り。そう、ご存知「レイ」です。

レイの起源はハワイに移住してきたポリネシア人がマルケサス諸島あたりから持ち込んだものと言われています。

「首飾り」だけではなく植物で作った頭にかぶる「冠」もレイ。

花や草木のほかに、高位の者しか身につけられない鳥の羽根でできたレイ、ククイの実や貝殻、そして動物などの骨、歯などでできたレイ、など多種多様なレイがあり、大切な儀式に身につけられ、ヘイアウ(神殿)などに捧げられました。

神様に捧げるものであったことからもわかるとおり、レイはとても尊い、ハワイアンの気持ちのこもったツールです。

祈りながら編み込み、祈りながら捧げる。

これがレイ、です。

レイのことを「愛」、と表現する人もいます。これは「愛する子供、夫婦、家族、恋人」のことをハワイ語では「LEI」と言ったりすることからはじまっています。

愛する子供を肩車すると、その子供の両足がちょうどレイをかけた状態にぶら下がるでしょう?この微笑ましいイメージを「LEI」と表現するのだそうです。

 

愛をもって自然、そして神に祈りをささげる時、ハワイアンは必ずレイをかけます。フラを踊る人たちが必ずレイを頭や首にかけているのはこれが理由です。神殿や彼らが大切にしている場所にレイを捧げたりもします。

自然と共存しながら、自然や神に感謝して、愛を持って生きていく。これが「レイ」であり「ハワイ魂」なのです。

この考え方は日本の「八百万の神」の考え方とほとんど同じです。

 

自然とは今回の地震のようにときにはすごく怖くて恐ろしいものにもなります。

ただ普段はわれわれ人間に栄養を与えてくれて生かさせてくれている優しくてわれわれには絶対に必要なものでもあります。

 

生かさせてくれていることに心から感謝し、

時に見せる怖くて絶対的で残酷な一面に畏敬の念を持ち、

ともに共存しながら幸せに暮らしていく。

自然に恵まれた(ていた)島国、という共通点がハワイと日本の哲学の根底にあったはずです。

「ハワイ魂」と「日本魂」…似ているところがたくさん見られる由縁です。

 

ネイティブハワイアンはわれわれが忘れてしまった「何か」を時々思い出させてくれます。

われわれもここらへんで一度立ち止まって深呼吸してみませんか?

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実は、ハワイに2?3週間づつ1年間に1?3回行く、という人々がけっこう多いんです。

2?3週間づつ数回ですから、もはや[滞在する]と言うよりは[ちょっと住んでいる]感覚。

私がハワイに住んでいた時代からこういうお友達が多くいました。

中小企業の経営者夫妻とかセレブな奥様族、派遣で稼いで定期的に遊びに来る人、仕事方々滞在していく人…

バリエーションが多種多様で、面白いほど人数がいるのにびっくりしました。

今ではわれわれもこのような生活になりつつあります。

 

こういう人々が一番非効率で悩んでいるのが、住まい(ステイ先)と車。

いちいち借りていると高くついて仕方ない。

タイムシェアもせいぜい1週間から2週間くらいしか割り当てがない。

お金を持っている人だったらコンドミニアムを買って、行くときだけ使うことは可能だけども、管理も大変だし…

 

そこで考えました。

仲間7?8人(組)でコンドを共同で借りて、車を共同で購入する作戦。

細かくは大家さんにOKをもらったり、車のセーフティ通したりするのを誰がやるのか、っていうことはあるけど、そんなことは何とかなりそうだし。

車はあるので少し家賃の安いけれどもワイキキやアラモアナ近辺に15分程度で行けちゃう場所をキープ。

カイムキとかマノアとかマキキとか…。

1ベッドルームくらいの感じ。

だいたい1000ドル?1500ドルくらいかな。

もし、重なった日程で2家族が滞在しても良い、っていうことだったら2ベッドルーム×2バスルーム、

これで1800ドル?2200ドルくらい。

車は100万円くらいの中古。

基本は不動産が2年間契約だから2年で1クール。

そうすると車の維持費は保険や税金を入れて1ヶ月700ドルくらいかな

 

1BR(1200ドルとして)+車=1900ドル 8名共同として1名当たり負担240ドル(2万円くらい)

…365日/8名=45日を年間24万円で利用可能。(1泊当たり5333円)

ただし全員が別の日にスケジュールをぴったり入れなければいけない、という非現実的な条件になってしまうので2BRを用意。

2BR(2000ドルとして)+車=2700ドル 1名当たり340ドル(3万円くらい)

…調整は必要だけれども、1年間大体好きな時に行くことができて(計算上は年間90日程度利用可能)、年間35万円で3か月使い放題。

1泊当たり4000円以下っていうのは魅力です。

 

リタイアの方で3ヶ月ハワイ滞在を年間2回、という方もいらっしゃいます。

そういう方もこのプランで随分と年金をセーブできるはず。

 

まあ、デポジットの問題や名義の問題など色々な細かいことは出てくるけれども、面白い方法だとは思いますよ。

いかが?


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高砂淳二氏を目指す、と宣言してから写真を撮り始めてちょっとだけ時間が経ちました(笑)

 

今日遊びでサロンにあるいろいろなものを撮りまくりながら思ったことがあります。

ウクレレって、そこにあるだけで「いい感じ」のする楽器なんだなぁ、と。

木でできていて、ギターより弦が2本も少なくて、小さくて。

なんだか、見ているだけで温かくなる。

ギターやバイオリンなんかに比べると、ちょっと間抜けで可愛い。

 

ガチャガチャとコードを関係なく弾いてみると、なんとなく「ミュージック」だったりします。

ウクレレをたたくとけっこういい音がしたりします。

おそらく初めてウクレレを手にしたハワイアンはそうだったんだろうな、と思います。

難しいことを考えずに弦を震わせ、板をたたく。

なんだか楽しくなってきます。

 

ウクレレ、最高です。

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Parker Kaipo Kaneakua。

パーカー・カイポ・カネアクア・・・最近では雑誌テレビなんかにも出ることが多くなってきたので知っている人も多いかもしれません。

私にロミロミをはじめとしてハワイアンの伝統を教えてくれる師匠です。

…ただ、「師匠」と呼ばれるのが爺さんっぽくて嫌なようで、彼との関係を聞かれたら「兄」と答えよ、と指示されています(笑)。(18歳も歳が離れているのに「親」とも「師匠」とも呼ばせてくれません。)

このブログの写真として使わせてもらった写真は、最近ではハワイの顔にもなっている高砂淳二氏が撮ったものです。ハワイの50の宝物」より本人承諾済み)

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高砂氏は「NIGHT RAINMBOW」を撮影するときに、虹が夜出ることの秘密を彼から学んだそうです。

…それにしても最近の高砂さんは忙しすぎです。日本で打ち合わせしているかどこかに飛んで行って写真を撮っているか、もっと凄いのはトークショーなどもやっちゃったりして。ま、ここでは関係ないので…(笑)

カイポ師は、古代から脈々と受け継がれた医者{カウカ」もしくは「ラパアウ」のカフナの子孫。

古代ハワイアンには「カフナ(専門職の神官)」、そしてそのカフナの中でも人を教える位にある「クム」、さらにその「クム」を教える「マスター」という特別な位の仕事がありました。

伝統を世襲制度で「フナ(秘密)」として伝えていく人々です。

カイポさんは医療に関するカフナの血筋を引く「マスター」ということになります。

日本でカイポ師が少し知られるようになったのはかなり昔の話です。

その昔、EHエリックさんと言うテレビなどで活躍した司会者がいました。俳優、岡田真澄さんのお兄さんです。

エリックさんの病気が悪化して、あとは大好きなマウイ島で先の短い人生をすごさせよう、ということで家族全員がマウイ島に移住をしたころのことです。

ダン、ダン、ダン

エリック家のドアが力強いノックの音で揺れたそうです。

ドアを開けてみると、そこに立っていたのは長髪で筋骨隆々の真っ黒なハワイアン。それがカイポ師だったのだそうです。

「この家に病人がいるだろ。治してやる。」

そうが言うが早いが家の中に入り込み、エリックさんのからだをいじり始めました。やったのはロミロミの原型です。

最初は強盗だと思っていた家族も、懐の深いカイポ師の動作に見入ってしまうほど、彼の動きと言うのは神がかったものであり美しい動きだったようです。

数日間、彼はいきなりやってきてはロミロミを行い、帰って行きました。

エリックさんの顔にどんどん精気が甦り、最終的には医者に宣告された何十倍もの期間を元気に過ごされたそうです。

カイポ師が日本で知られるようになったきっかけでした。

 

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彼と一緒にいると、色々な信じられないようなことがおこります。

元来私は「スピリチュアル」といって商売をしている人々を見ていると握った拳がぶるぶる震えるほどの怒りを感じたりする人間です。

占いのことは統計学としては耳を傾けますが、「何かが見える」と言う人たちは怖くて仕方がありません。(実際に見えていても見えていなくても、どちらにしても怖い)

まあ、そんな人間です。

…確かにエリックさんにしても、ほかの彼の患者さんにしても、彼の力とは関係ないどこかで身体が良くなっているのかもしれないし、色々なことは色々な事実の積み重ねでおこっていることだったり偶然の産物だったりするのかもしれません。

私も実は少しだけそんな気がします(笑)

 

でもカイポ師と一緒にいると面白いことがたくさん起こるし、なによりも居心地がよろしい。

少なくても「ありえないこと」が起こる確率が普通に生活している時よりも多いのは事実です。

…退院まで「あと1ヶ月半」と言われていた母がカイポさんにロミロミされた数日後の検査で「2?3日で退院してください」と言われてしまったこと。誰にも秘密にしていたことをカイポ師に言い当てられたこと…。

 

とにかく、私の大好きな「兄」です。

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師匠やその家族、それから頑固なハワイアンの友達、お年寄りから若い子供までが教えてくれたお店、その中でもハワイ在住の時便利に使っていたお店を気が向いたときに紹介します。

今日は仕事の乗りが悪いので(笑)もう1軒。

(古い情報で、お店がなかったりすることがあるかもしれません。ご容赦願います)

Kapiolani Coffee Shop
98-1277 Kaahumanu St Aiea, HI 96701-5314
ワイキキからパールリッジSSを過ぎて右側のWaimalu SS内

ちょっと前まではビショップ博物館近くのKAM BOWL(ボーリング場)の中にもあったけど、つい最近なくなってしまいました。

今はパールリッジの少し先、ワイマルショッピングセンターの中にあります。

ここは何と言ってもOXテールスープが有名。
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お店としてはキムチチャーハンも押しているのだけども、こちらのほうは永谷園のチャーハンのもとで作ったチャーハンにキムチを入れたほうがおいしい…と個人的には思います。

朝、そしてお昼時はハワイアンでいっぱい。

2スクープのご飯がセットで出てくる豪快さがたまりません。

そのまま食べてもおいしい。でもロコはひと手間を入れてから食す、それがハワイ流。

ハワイアンは一緒に出てきた小さなお椀に、テーブルに置いてあるすりショウガを大盛りひとさじ、そしてアロハ醤油をたっぷりぶちまけてMIX。そしてそれを好みの量だけスープに混ぜて食べるのであります。…ハワイ流じゃなくて日本流?(笑)

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OXテールスープ自体は思ったより軽めの印象。

ギトギトした油感はないのだが、しっかりと脂分をも含んだスープはなかなかのもの。

B級グルメとはいえ、スタンダードサイズは10ドル超え。考えてみたらハワイアンにとっても結構高級なランチではあります。

日本女性であればスモールサイズで十分。
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ハワイアンの舌って、????って言うことが多いのだけれど、このスープに関してはなかなかのもんですよ。

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師匠やその家族、テニス仲間のネイティブハワイアンにはじめて連れて行ってもらい、ハワイ在住中や今でも通っている店があります。
そういうお店をたまには紹介していきたいと思います。
(一昔前の情報です。無くなってたりするかもしれません。ご了承のほど)

GOLDEN EAGLE
中華
料理
S.KING通りのロングスドラックスよりほんの少しダイヤモンドヘッド側、
今、ロコたちに一番熱い中華鍋屋さん(いつか紹介)の奥。
LLダイニングや小僧寿しのあるレストラン集合体の一角。

ロコが中華、というとこういうお店。
ちょっとおしゃれな会合なんかの時には「Maple Garden」なんかに行きます。
めったに有名な「麒麟」なんかにはいかないのがハワイアン流・・・というか、そんなに高いお金を払いませんビール

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美味しいのはシュリンプケーキヌードル。焼きそばを固めてあげた、ケーキのような形をしたかた焼きそば
ポークでもチキンでもなんでもあんかけで食べてOKです。
まあ、中華ですから、外れても「食べられない」っていうことはありません晴れ
そのかわり「こんなうまいもん食したことがない!」って言うほどのメニューもありません(笑)

とにかく安く、そこそこのものがあったら、住宅街の中華料理屋に行くべし。

同じS.KingのKe'eamoku通り側にある
Golden Duck
も同じようなお店。

どちらかというとこちらのほうが少し美味かも。

 

【三重タイムス2月18日掲載記事に一部加筆】(新聞向けなので少し硬い文章ですがお許しを)

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『ロミロミってなに?』

三重タイムズに記事を書かせていただいて約半年になります。最近いろいろなご感想をいただいたりするのですが、その中で一番多いお声が「ロミロミって何なの?」。

そういえば本業ロミロミのお話をあまりしていないことに気がつきました…いまさらながら(笑)。

ロミロミ、一言で表現するのは難しいのですが、古代ハワイアンの英知が詰まった医療の一部の、現在のアメリカではマッサージといわれているボディケア、というのが一番的を得た答えかもしれません。 (ロミロミはただの「マッサージ」とは異なり、もっともっとすごいものではあるのですが、感覚的にわかっていただくために一番伝わりやすい言葉を使いました)

「ロミ」とはハワイ語で「揉む」ことを指します。まわし揉む、押し揉む、こねながら揉む…様々な形の「揉む」動作はすべて「ロミ」。ですから「ロミロミ」は日本語に訳すと「揉み揉み」ということになりますね。

古代ハワイアンの高い位の医者、カフナ・ラパアウは、ホオポノポノという心の治療、ホオマエマエという身体の治療、そして双方のバランスをとること、これを完璧にすることで人間は健康でいられると考えていました。

「ロミロミはスピリチュアルである」などとも言われたりする由縁です。

確かにロミロミを含んだ古代ハワイアンの医療行為(「ラパアウ」といいます)の原点は(日本でも同じですが)「祈祷」だったといわれています。

ある意味では「フラ」と起源は一緒なのです。

古代ハワイアンの医療はまず、祈りからはじまり、実際に不思議な力もしくは中国でいうところの氣功のような力を持つ人が手かざし治療のようなことをはじめて、その後さまざまな施術の形が生まれていった、という成長の仕方をしていたものと考えられます。

よって起源的にも、また施術の根源にも、ネイティブハワイアンの医療(ロミロミを含む)にはスピリチュアルな何かが流れているというのは間違いではありません。

古代の医療は古代ハワイアンの思想が凝縮されて詰め込まれてできあがっているのです。

ネイティブハワイアンは「心に余計なわだかまりが生まれるから「マナ(エネルギー」」が身体から失われて病気やけがをするのだ。」「だから病気やけがをした人は、心のわだかまりを取り去り、身体に(ラパアウ師、ロミロミ師によって)「マナ」を吹き込み直してもらうことで健康体へと戻れるのだ。」と考えていたのです。

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ラパアウ師(医者)やロミロミ師はハワイの自然(薬草、葉、海水、木の棒、自然のエネルギーなど)をダイナミックに使って病気やけがを治療していました。

そしてその中でも自然の力を使って、さらに直接体に触れることで治療することを「ロミロミ」といいました。現在でいうところの中国の氣功や西洋風のマッサージ、整体などを組み合わせた様なボディケアです。体中を揉んでいくことで、筋肉をほぐし、体中の血、リンパ、気の流れを良くすることで身体を楽にして元気にしようとするものです。

昔のラパアウ=医者レベルまでの訓練を受けた者の中には、いまでも「マッサージ的なロミロミ」だけではなく内臓や筋肉、骨までを動かしたり揉んだりすることで病気自体を治してしまう人たちもいます。

今でもこの方たちはハワイ州の独特の法律にも守られて現在でも医者として古代治療を行っているようです。

自然との一体感を感じながら自然の力を使って体を元気にする、それがロミロミのだいご味でもあります。

疲れを楽にするだけではなくロミロミはアンチエイジングや美容にも効果があるといわれています。そして何よりも気持ちいい、という感想をたくさんいただくのもロミロミの特長です。

カ・メハメハ大王も愛していたとい言われる本格的ボディケア、ロミロミ。一度試してみませんか?

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この話題は書きはじめてしまうと一冊の本になってしまうほどの大きな話題です。

ここではその一部のエッセンスだけを書いてみようと思います。

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なんだかどこにいても腹をたてようと思ったら簡単に腹はたてられるもんですね。

どうやら一生懸命物事をやっている人、一生懸命物事を考えている人に腹を立てている人が多い気がします。

いつも一生懸命お客様のことを考え、お客様の言うことに耳を方見け、お客様の理不尽な要求を我慢強く聞いている人。

会社の中で優秀だと言われ、会社の上司との人間関係、部下との人間関係にも気を使い、うまくやっているエリート。

人間関係を大切にし、決して人を傷つけたり、人に嫌われないように気をつけている人気者。

…こういう人が街中のお店や窓口で腹を立て大きな声で怒鳴っている場合が多い気がします。

 

自分が一番腹が立つシチュエーションを考えてみます。

オイラの場合は知識、見識、常識度、倫理、哲学…そういった人間のインテリジェンスにかかわる部分が少なくとも自分の定規で計ってみてみて、自分以下であろうと考えられる人…つまり自分よりレベルが下だと(自分が)思っている人間から、意味のない言葉や行動での攻撃を受ける場合に一番腹が立っているようです(笑)

 

たとえば、電車を並んで待っているところに平気で割り込んでくる人。腹が立ちません?

…これは自分より常識のレベルが低い人が自分に対して不利益を与えるから腹が立つわけですよね。

たとえば、好きでないもない人から「僕を好きにならないでくれ」みたいなことを言われたら。腹立ちます。

…好きでいかたがなくて自分がストーカーまがいのことをしていたらそんなことを言われて当然ですけど、全く何の感情もない異性からそんなこと言われたら「困る」という感情から「腹が立つ」という感情に発展してしまいます。

たとえば、全く見も知らない人にツイッターなどで「あんたの会話ウザい」などと言われたら。腹立ちます。

…「ツイッターは自分がフォローしなければ基本的に見えない」…そういう常識的な知識がないために腹を立てられても困ってしまいます。

…とまあ、こういう例はいくらでもあるわけで。

 

問題は、鈍感だったり、勉強をしていなかったり、常識…社会性がないほうが、一生懸命、正しく生きている人間に迷惑をかける、こういう構図にあるんだと思います。

気を使わなかったり社会性のない人のほうが得をした感じ。

そして一生懸命生きてる(と思っている)人は、損をした気がする。

だから腹が立つ。

心理学的にも証明された「怒りの構造」のひとつなんだそうです。

 

今の世の中での一番の対処法は

「なかったことにする」

これが心理学からのひとつの回答のようです。

 

さてホオポノポノの話。

ヒューレン博士なる人は「ホオポノポノ」とは

ごめんなさい。

許して下さい。

ありがとうございます。

愛しています。

この4つの言葉を唱えてシールを買って貼ること、というようなことを言っていますが、これは嘘、というのがハワイ研究の中での定説です。

これは古代ハワイアンのホオポノポノとは違ったキリスト教の入った「教え」です。

たしかに博士の本は人間の生き方や自己啓発本としては素晴らしいと思います。

素直に謝り、感謝をし、愛する。人間が幸せに生きるためのエッセンスですから。

ただ、これを古代ハワイアンの考え方だ、というは間違いなのです。

 

実際のホオポノポノは、オハナ(家族、一族)内にできたわだかまり(けんかや憎悪)を排除するための儀式、というか話し合いのことを言います。

お互いに言いたいことを言い合い、周りの全員が言いたいことをいい、最終的には族長が物事を決め、御祈りを捧げ、ときには海水に入って身を清め…と言った儀式が行われていました。

目的は

「わだかまりを水に流すこと」

です。

 

許すとか許される、という類の話ではなく「水に流す」。

先ほどの「なかったことにする」という心理学者の意見と似てません?

もっと簡単に言うと

「忘れてしまう」

ということなんでしょうね。

 

ムカッときたら、すぐに忘れてしまうこと。

これが本当のホオポノポノ。

精神を健康的に生きて行くコツなのかもしれません。

…でも

何だかわかったようなわからないような。

簡単にできるようなできないような(笑)

 

どうしたら「忘れて」しまえるんでしょうか?

きっとほかに、もっと楽しい興味深いことを見つけてすぐに飛び付くことなのかもしれません。

ハワイアンのように。

 

 

 

 

 

 

 

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あまり有名でもないし、映画としての出来はあまり素晴らしいとは言い難いのだけれど、この映画はもう何十回と見ています。

高慢ちきなサーフィンチャンピオンがタイムスリップしてデュークカハナモクと友達になっちゃう話。

古代のハワイから白人が入ってきて変革し始めるけれども、脈々としたハワイアンの「フィーリング」が続いている頃の話。

バックにはケイイリイレイシェルのミュージックが流れています。

ますますハワイを好きにしてくれれる、そしてデュークという人を大好きになってしまう映画です。

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Noa Yoshi Profile

●Island-Wellness Co.,Ltd.代表
●クウイポロミロミスクール&サロン経営
●執筆、講演活動(ハワイ・ポリネシア・ヒーリング・サロン経営)
●国立琉球大学国際地域創造学部ウェルネス研究プラットフォームアドバイザー
(略歴…Amazonより)
東京生まれ。慶応義塾大学卒業後、広告業界でマーケティングプランナー。旅行関連の広告宣伝にたずさわり島にハマる。その後ハワイに渡り、マッサージ会社を設立、ハワイのヒーリング研究のためネイティブハワイアンのカフナ(高位の専門職)や長老のインタビューおよび文献研究を始め、現在に至る。
(執筆した本など)
http://www.amazon.co.jp/NOA-YOSHI/e/B006474ZB8/
(Facebook)
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