今日はあの震災から一年ちょうど。
そして今日は、妻の誕生日でもあります。
国のシステム自体が右往左往するなか、被災者の方、そして国中の暖かい人々が歯を食いしばり、みんなで思いやりながら、少しずつ亀のように、しかし石を一つ一つ積み上げるがごとく復興に向けて動いています。

妻は3.11が誕生日であることをあまりいい感じで受け止めていないようですが、私はそう思いません。
3.11を「何かを産み出す日」と考える。
大変悲惨なことではありましたが、起こったことは仕方がない。そう考えて、未来に向けて進むしかないわけですから。
お会いした被災者の方、テレビでみる被災者の方はの多くは、悲しみを振り返るよりも、前に進むことを選ばれています。 素敵です。

妻も、おそらく生まれてから今まで、多くの喜怒哀楽の波をつき進んで今があるのでしょう。 この世に生まれてきたこと、それを心で味わいながら、素敵に生きてほしい、そう思います。 3.11。何かを産み出す日。そう私は考えます。