モーリス・ホワイト、アース・ウィンド&ファイアー。
かっこよかったなあ。
僕らの世代のちょっとおしゃれを気取りたいヤツらは、あれこれとウンチクを語ったもんです。
なにをかくそう、今でも広島行きの僕の車の中では彼らのベストは必ずかかるわけで。
あの世界観はかなり強烈だった。
愛とか平和をテーマにする曲が多かったなかで、宇宙を表現した、という。
おそらくこの世界観が僕のいまの古代ハワイアン好きに繋がっているのかも。
憧れのスター、とか言うんじゃなくて、憧れの世界、そのものだったような気がします。
最近、その憧れの世界に居た人たちが、どんどん亡くなってる。
寂しいと言うよりも、自分がそういう世代に…憧れの世界にいた人たちを送り出す歳になったことにに驚いている次第。
はたして今の十代の諸君には、こういった強烈な憧れの世界はあるのだろうか。
なかったとしたら、それは僕たちの責任だ。
合掌。