No Rain, No Rainbow
No Lomi, No Aloha Life

No Rain, No Rainbow
No Lomi, No Aloha Life

雨が降らなければ、
虹は出ない。

ロミロミなしに
アロハな日常はありえない。

No Rain, No Rainbow

No Pain, No Gain.
痛みなくして得るものなし

「苦労なしには幸せは掴むことができない」

欧米で1600年代から使われていた教訓的な言葉です。

 

そしてハワイには

No Rain, No Rainbow.
雨が降らなければ、虹は出ない

という言葉があります。

「悪いこと、つらいこと、鬱陶(うっとおしい)しいことが無ければ、素敵なことは起きない」

「悪いこと、つらいこと、鬱陶(うっとおしい)しいことが起きた後には、きっといいことがある」

といった意味で使われます。

No Pain, No Gain.のハワイ版といったところでしょうか。

 

 

実はハワイアンには雨が好きな人が多い。

雨は自然のマナ(生きる力)の一部で、雨がなければ人は生きていけない、ということを昔からハワイアンは知っていたからです。

神様が雨を降らせることで、自分たちの食べるものが育ち、自分たちの飲むものを与えてくれて、自分たちの生きる大地を守ってくれているのだ、というアロハに溢れた考え方。

虹は、その様々なマナ(生きる力)の象徴でした。

 

ハワイでベストセラーになった絵本「The Secret of the Hawaiian Rainbow」で虹は、

鳥の羽根(赤)、イリマの花(オレンジ)、バナナ(黄)、シダの葉(緑)、海水(青)、女王のドレス(紫)

からメネフネとカフナが作った、という可愛い話にもなっていたりします。

大地、海、空、そして植物や動物、人などの生物すべて、さらに雲や雨、風などの命はすべてが繋がっていて、どれが欠けても世の中は成り立たない。だからすべてを共有して大切にし合う。それがアロハスピリット。そしてその象徴が虹なのです。

 

 

No Rain, No Rainbow.

雨が降らなければ、虹は出ない
虹を見たいなら、雨を受け入れなさい

Rainbow Island … 虹の島と言われるハワイならではの幸せのための言葉です。

 

No Lomi, No Aloha Life

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No Lomi, No Aloha Life
ロミロミなしにアロハな日常はありえない。

 

ハワイアンな日常に憧れたことはありませんか?

朝は早起きして海辺を散歩、ゆっくりとサニーサイドアップのエッグとスパム、そして新鮮なサラダにこんがり焼けたトースト(私の場合は絶対に白米)とフレッシュジュースの朝食をとってから、ひとしきり子供と遊んだ後に出勤。

夜は行きつけのバーで仲間とおしゃべりしながらビールを一杯。家でもロミサーモンをププ(おつまみ)にして晩酌をしながら家族で夕食をしてからみんなで一緒に皿洗い、そのあとにみんなでゲーム、みたいな。

生きる力「マナ」に溢れ、ゆったりとしていて、爽やかで、軽やかで、明るく陽気で、愛に包まれた生活。

あくまでもイメージなので、実際にはいろいろあるんでしょうけど。

 

このような憧れの生活、それはハワイアンが心身ともに健康でいたからこそ実現できていたのです。

体と心が健康でいさえすれば、後は自分の考え方や行動次第でいくらでも明るく豊かな生活はできる、というわけです。

また、心と体が健康でいれば、ポジティブに明るく生きることはあまり難しいことではないのかもしれません。

 

 

ハワイは以前、全米No.1の長寿州でした。

先進国から離れた島だったため、つい最近まで大自然が保たれ、古代から伝わる伝統的なライフスタイルがキープされていたからだと言われています。

(その昔、白人がハワイを発見して移住して疫病を持ち込んだために人口が激減した時期はありましたが)

大自然を背景にした人が動き回る生活、添加物などの無い、ほどよい量の食生活などの生活様式に加え、ポリネシア文化の特色である豊富な薬草や自然の食材の賢い利用と、体を揉んだりストレッチすることで体の機能を正常に保つロミロミの存在が長寿の要因だったと言われています。

ハワイの伝統的な医療「ラパアウ」は、食事療法、温熱療法(サウナや蒸気孔療法など)、食事療法・デトックス療法(浣腸や断食)、接骨・整骨、薬草療法(ラアウ・ラパアウ)、催眠療法など様々な治療方法が確立されており、ロミロミはこのほとんどの治療法の中で重要な役割を果たしていました。

文献より

ロミロミはマッサージ療法、温熱療法、食事療法、クレンジング(洗浄療法)、トロピカルなハーブセラピー(薬草療法)、運動療法から健康に関する教育やコンサルティング、ホオポノポノ(心をクリアにする儀式)など様々な技術で人を治してきた伝統的な「癒しの方法」である。古代の施術者は「ほねつぎ」までやっていたと言われている。
(Dane Kaohelani Silva, 20000, p.89)

引用
ロミロミとハワイアン・ヒーリングの教科書 ヒーラーたちが受け継いできた祈りと教えを学ぶために(BABジャパン刊)

 

ハワイアンの体と心が健康的でいることができ、その結果として明るく軽やかに、アロハな生活をエンジョイできているのも、ロミロミという生きる力「マナ」を扱う技術があるから、と言っても大げさではないのかもしれません。

 

 

ロミロミは、体を揉みほぐすことでコリや疲れを楽にするだけではなく、血液やリンパの流れを改善することでデトックスを促進して免疫力を高めます。

デトックスがうまくできるようになると、むくみが取れて顔や体がかなりすっきるとしたシェイプになり、また肌のくすみも薄れていきます。

そして体が軽くなってくると、自然と心も軽やかに変わってきます。

笑顔の時間が増え、余裕があり愛に満ち溢れた精神状態。

心と体がイキイキしていれば、生活自体もイキイキとしてきます。

それがアロハなハワイアン的な生活なのではないでしょうか?

No Lomi, No Aloha Life.

アロハな生活を送りたければ、ロミロミを!

まとめ

もちろんロミロミだけでコロナウィルスが撃退できるわけではありません。

しかしながらロミロミには生きる力、免疫力をアップする効果があるというハワイ大学のエヴィデンスもあります。

実際にハワイアンは今でも、体を正常な状態にキープし、また病気やけがを治療する自然療法としてのロミロミが、ハワイの長寿を守ってきたと心から信じています。

生きる力「マナ」に溢れ、爽やかで、軽やかで、明るく陽気で、愛に包まれたアロハな生活にとってロミロミは欠かせないものだったのです。

 

 

今、新型コロナウィルスによって生活が激変しています。

思うような生活ができずに、塞ぎこんだり、暗くなってしまったり、イライラすることがあるかもしれません。

でも、このような機会があったからこそ、家族の絆に気づいたり、今まで何気なくしていたことがとても大切だったり贅沢であることに気づいたり、と、たくさんのことに気づいたのではないでしょうか?

No Rain, No Rainbow!

このコロナ禍が雨だとしたら、この先には、今までには見えなかったようなもっと素敵なものが見えてくるかもしれません。

自然とともに生きていることを感じながら、磊落に、粛々と生きていけたらいいですね。

われわれはロミロミがその道筋に少しでも関われたら、と考えています。

No Lomi, No Aloha Life!

 

 

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