コロナウィルスに負けない強い体を作るための努力
今こそ、免疫力を上げましょう!
コロナ禍が第3波を迎えています。
ストレスフルな状況ではありますが、正しい知識を持って正しく行動すると同時に、冬に向けて、インフルエンザとコロナに勝てる強い体を作らねばなりません。
マスクに手洗い、同じように気をつけていても、細菌やウイルスを持っている人との接触と細菌やウイルスが体内に入ってしまう確率はみんな同じです。
ただ体内に入ってしまってからの発症具合は人によって異なります。
万一のことがあっても、発症しない、早く治る、重症化しない強い体を作るには、まずは免疫力アップが不可欠。
また免疫力を向上するライフスタイルは、肥満などの予防やダイエットにも効果があると言われています。
まさに健康と美容の一石二鳥。次のようなライフスタイルを実践して免疫力を上げる努力をしましょう!
免疫力、ってなに?
免疫とは、外界から侵入する細菌、ウイルス、毒素、異物や体内で作られる不要な成分(がん細胞など)を常に監視し撃退する生体防御(自己防衛)システムのこと。
つまり体の中の悪者をやっつけて追い出すシステムのことです。
免疫力とは、文字通りその自己防衛システムで作用する力のことを指します。
免疫力が下がると、身体の自己防衛システムが働きにくくなり、病気になりやすい体となってしまうのです。
免疫力アップ、その基本中の基本
酸素や栄養が身体中に行き渡り、
身体中の細菌など毒素や老廃物を排出しやすくなるため、
免疫力がアップして生きる力が強くなります。
日常の中で少しだけ気にすれば免疫力はアップする
1. 毎朝、深呼吸を2分間する
深呼吸は免疫力アップのベースとなります。
深呼吸によって血流は正常に戻ろうとします。
血管が柔軟になってきて血液の流れが良くなることで、体に酸素と栄養が行き渡り、体の老廃物を排出しやすくなるのです。
さらに気分をリラックスさせ、イライラした気分を落ち着かせ、リフレッシュさせてくれます。
ゆっくりと7つ数えながら深く息を吸い込み、1テンポ置いて、7つ数えながら吐き出す。
これを8セットで約2分間。
1日2分間だけで心も体も一歩健康に近づきます。
2. 少しでも多く体を動かす
日常生活で少し意識して体を動かすだけで、リンパの流れがよくなりデトックスが進みます。
通勤で一駅前で降りて歩く、スーパーの駐車場で建物よりできるだけ遠くに車を置いて歩く、久しぶりに庭の雑草を摘んでみる、お風呂掃除で右手と左手を交互に使ってみる…などなど。
毒素を運んでくれるリンパは筋肉を動かすことで流れます。
ちょっと意識するだけで筋肉を多く動かすことができ、リンパが流れやすくなってきます。
できればフィットネスジムに通う、すこし早起きして散歩する、などの努力をすればするほど、体は強くなります。
(もちろんマスク着用は不可欠です)
いつもの日常の行動を少しだけ見直すことで、大きな違いが感じられるはずです。
3. バスタブに浸かる
体温が1℃下がると、免疫力は30%程度低下する、という報告があります。
これは体を冷やすと白血球の免疫細胞の働きが悪くなるのが原因。
逆に考えれば身体を冷やさずに体温を維持する、もしくは少しだけ体温を上げることで免疫力もアップするということになるわけです。
上記の深呼吸や体を動かすことでも体温を上げることはできますが、一番楽に体温を上げられるのが入浴です。
個人差はありますが、38℃~40℃のお湯に10~15分ほど入ると体温は1℃程度上昇すると言われています。
これを基本として心地よい温度と長さでバスタブに浸かってみましょう。
短すぎれば風邪を引いたり、長すぎるとのぼせてしまったりして逆効果。自分の温度と長さで楽しんでください。
お湯をためて10~15分間お湯につかるだけ。楽ちんな免疫力アップ法です。
4. 朝昼晩、決まった時間にバランスのよい食事をする
やはり食事の「質」「量 」「時間」は体作りの基本。
肉、魚、野菜のバランスもさることながら、
肉のなかでも、牛、鳥、豚、
魚のなかでも、白、赤、青、
野菜のなかでも、緑、黄、白
といった種類のバランスも気にするだけで免疫力アップにつながります。
また「腸内環境」が整うことで免疫力は大幅にアップすると言われています。
そのために最近話題になっているのが乳酸菌をはじめとした発酵食品です。
乳酸菌の豊富なヨーグルトをはじめ、味噌、醤油、出汁、酢、納豆、ぬか漬け、たくあん、キムチ、チーズ、ヨーグルト、パンなどの可能であれば昔ながらの製法で作られた食品群のほかに日本酒、ビール、焼酎、ワインといったアルコール類も度を越して飲まなければ健康につながるのです。
5. 睡眠はたっぷりと
睡眠の最適な時間は人によっても異なりますが、死亡リスクが一番低いのは7時間なんだそうです。
人は寝ている間に心と身体のメンテナンスをしています。
脳から成長ホルモンが分泌されて、傷ついた細胞を修復します。疲れをとり、内蔵や肌を整えていくわけです。
さらにホルモンの分泌はエネルギーを溜めたり免疫機能をアップし、記憶を定着したり頭を休めたりもします。
ようするに適当な時間をぐっすり寝るだけでも免疫力はアップするのです。
6. マッサージでボディーメンテナンスをする
体を動かしたり、ゆっくりバスタブに浸かっている時間のない人は、免疫力が下がりがちです。
疲労が取れにくくなるばかりでなく、体調不良、お肌の不調、ムクミの発生など、身体にとっていいことはありません。
マッサージや揉みほぐしケアは、筋肉のコリを取り、疲労を回復させるだけでなく、強制的に血液の流れとリンパの流れを良好にするために行われます。
プロのマッサージや揉みほぐしを受けると、のどが渇いてきたりトイレに行きたくなってきたりします。
これは体の毒素排出が正常に戻ってきている証拠です。
毒素を排出して新しい水分が必要になってきているのです。
病気にかかりにくい体を作り、心をリラックスさせるためにもマッサージや揉みほぐしはとても強い味方なのです。
まとめ
以上のように日々の生活の中で、少しずつ「ウェルネス」を意識するだけで免疫力は格段に向上します。
もしも忙しくてすべてができないようでしたら、ぜひプロの手によるマッサージや揉みほぐしを定期的に受けられることをお勧めします。
楽をして免疫力アップ、それもマッサージの醍醐味でもあるのですから。
ハワイアンマッサージのロミロミのテクニックは、血流とリンパの流れを促進する効果が高いといわれています。
この機会に一度お試しください。