ハワイの薬草学(ラアウラパアウ)は食にも生かされていて、日本人のウェルネス&アンチエイジングには最適であるぞよ、というお話です。 ハワイ大好き医師、伊藤 加奈子 (Kanako Ito)先生と私の対談も。 ぜひぜひフラフリークのみならず、健康を気にするハワイ好きの皆様にも読んでいただきたい特集です。書店でもアマゾンなどの通販でも簡単に購入可能でございます。
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カイポ師匠in伊勢時神宮
この震災で良く「祈っています」という言葉を聞きます。
私も良く使います。
実は少し前までこの「祈っています」という言葉、あまり好きではありませんでした。
もともと神様、とかスピリチュアルとか、そういうものをあまり信じなかったせいでもあります。
受験の時に「受かるように祈っているよ」と言われ、
「頑張るのはオイラ自身しかいませんから」
などと不貞腐れて答えたこともありました。
「仕事がうまくいくように祈っているよ」と言われ、
心の中で「だったらお客さんのひとりも紹介してくれよ」
などと思ったこともあります。
実際に何かをしてくれなかったら何にもならないじゃないか、と。
口先だけの応援だったらいらない、と。
ただね、最近思うんです。
けっきょく何かをしなければいけないのは自分でしかない。
援助とか応援とか、そういうものは助けでしかないんです。
われわれは支え合い協力し合って生きていて、一人では生きていけないものです。
でも、最終的には自分自身が立ち上がらなければいけない。
自分自身で何かをなさなければ誰も何もやってはくれません。
その自分自身が自分自身の意志の力で立ち上がるとき、他人の言葉や行為っていうのはすごくありがたいものなのかもしれません。
1円玉を数枚、「がんばってね」と呟きながら募金箱に入れている小さな女の子がいました。
その姿を見て力の出ない人はいるでしょうか。
「たった数円で何ができるんだ」と思う人はいるでしょうか。
中にはそれを受け入れられないキャパシティいっぱいいっぱいになってしまった人もいるかもしれませんが、その姿を見てひとりでも多くの人が癒されたらそれは「正しい」ことなんですよね。
その姿をみて元気になって立ちあがった人はその人自身が勝ちなんです。
その姿を見て批判的になって目をそらしてしまったらその人自身は(負けではないにしても)先には進めません。
昔のネイティブハワイアンも日本人も、「言霊」と言うのを信じていました。
だからハワイアンネームも日本の名前にも一生懸命考え、その名前に意味を込めてつけられます。
人は名前通りの人間になってしまう、と本気で信じていたからです。
「がんばれ」「祈っています」の一言一言にもその人の言霊が入っています。
…残念ながら表面的な慣用句として「祈っています」といわれても心がびくともしないという一面はやはりありますが。
「祈っています」と言うことで、本気で祈っている人は、自分自身に何かできないか、と考えています。
そうやって本気で祈り続けることで、その祈っている対象のことを忘れないでいる。それだけでも大切なことなんです。
忘れないで祈り続けていれば、いつか自分にできること、自分でもできることが見つかります。
その時に動けばいいんです。
確かに、レスキュー隊などのように果敢に被災地に入っていってひとりでも多くの方を救助したい、
確かに、テレビに映っているボランティアの方のようにすぐに避難所に行って何かしてあげたい、
確かに、チャリティコンサートをしたり、何千万円も何億円も寄付したいのは山々です。
でもそうできる人はごく一部。経験があって訓練された人、もしくは金銭的な成功者でないと迷惑になるだけです。
ほとんどのわれわれは自分の持ち場所で日本を支えるためにも、自分の生活のためにも、今できることを一生懸命やるしかない。
できることは「何かをしたい」と思いながら「祈り続ける」ことなのかもしれません。
今は、まず自分の生活と日本と言う国を少しでも安定させるために頑張ること。
それをしながら何かできることはしていくこと。
何に祈るかは私にもわかりません。
「祈る」という言葉が適切でなければ「自分の内面に語りかける、約束する」という言葉でもかまいません。
なんでもいいから「気持ちを集中させて、自分の気持ちを唱え続けること」。
そしてそれを言葉にして言霊として自分自身に約束し被災地の人に伝えること。
日本、世界からの言霊が少しでも早く被災された方に届き、元気にしてくれますよう。
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パーカー・カイポ・カネアクア師。
オイラの、この人には逆らえない、という数少ない「師」のひとり。
ただ、「師」と呼ぼうとすると「”兄”と呼べ」と無茶なことを言い始める。
彼はカフナ・ラパアウ(古代の医者)の家系に生まれて英才教育を受けたスペシャリスト。
「ロミロミ師」という人もいるが、正式には医療をすべてすることのできる「医者」なのだ。
Ho’o ponopono(ホオポノポノ)、Ho’o maemae(ホオマエマエ)、そしてLa’au Lapaau(ラアウラパアウ)。
心と体をクリアにして、きれいでバランスの良いものを身体に取り入れる。
このすべてをコントロールすることができてこそ、の「医者」。
そういうハワイアン古来の医学を学んだ数少ないネイティブのうちの一人らしい。
「やんちゃ」という人には数多くあってきたが、この人の「やんちゃ」は破格。
70歳を前にして夜中まで歌い踊り、人に酒を飲ませる。
ふと気がついたらオイラの目の前にジョッキが6杯置いてあったことがある。
酔ってしまった私を尻目に、自分がジョッキを頼むごとに私の分も頼んでテーブルに並べていたらしい。
「もう飲めねえ」
言ったとたんにジョッキが頭の上に落ちてきた。
「ゴン」
カイポ師がジョッキをオイラの頭の上に載せた音。
「ゴン」
どうやら飲み干すまではそれが続くらしい。
仕方ないので無理にでも飲み干すしかない。
ゴクゴクゴク…
仕方ない。師匠の命令である。飲み干す。
師匠、オイラを抱きしめる。
キスの嵐。…気持ち悪さが倍増する。
ひとしきりのキスの後に開放。
ひとときのハッピータイム。…5分後。
「ゴン」
またまたジョッキが頭に乗っかっている。
以下繰り返し。
明け方、店の前に沈没したオイラをそのままにしておいていつの間にか消えてしまう師匠。
師匠の息子が「ごめんね、ごめんね」と言いながら家まで運んでくれた。
こういう師匠なんだけど好きなんだなぁ。
最近会えない日々は続いているけれども、そういうことの関係ない存在。
きっとオイラがいる限り彼を尊敬し続けるだろうし、感謝しつづけるだろうし。
きっと彼がいる限りオイラは彼に飲まされ続けるんだろうし、教わり続けるんだろうと思う。
※写真は高砂淳二さんの「ハワイの50の贈り物」から本人のご許可を得て掲載させていただいています。
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